山下レディースクリニック
腹腔鏡
2010年4月21日
はじめまして。不妊治療2年目で人工受精4回し最近卵管造影で右詰り、左も怪しいとのことで6月に腹空鏡の予定です。
腹腔鏡して初めて開口術か卵管切除になるか先生の判断で決めると言われました。
切除になると体外妊娠しかないと言われ非常にショックを受けています。
最初は開口の話だけで手術を決心していたのですが、切除と言われると今になって本当に手術してまで効果はでるのか不安になってきました。
体外受精自体も頭にいれてはいるのですが、自然妊娠の確立が0パーセントというのが受け止められません。
詰っているとやはり切除したほうがいいのでしょうか。温存しながら体外というのは確立を大幅に下げてしまうのでしょうか。
混乱していてわかりずらい質問になりましたが宜しくお願いします。
これまで4回人工授精を試された後、右卵管閉塞が見つかったとのこと。「左も怪しい」という状況がよく理解できませんが、『いちご』さんが30 代で、一応、子宮卵管造影で左側の卵管の通過性が確認されているのであれば、左卵巣からの排卵時に
人工授精を6回程度試されてから、次のステップを考えられても遅くないと思いますよ。
また、その後、体外受精に進む場合でも、閉塞している卵管を切除する必要はないと考えます。切除するメリットは、子宮外妊娠のリスクを下げることぐらいでしょうか……。なお、卵管水腫から多量の体液の逆流が起こるケースでは、着床の大きな妨げになる可能性が高いので、卵管口を縛る処置を施すことがあります。
卵管形成術に関しては、その成果をみるのに、少なくとも術後1年間はかかりますし、術後の自然妊娠率は、閉塞部位や切り取る必要がある卵管の長さによるといわれています。全身麻酔のリスクも少なくないため、最近はほとんど行われなくなってきています。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
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先生や看護師の皆様に支えられ何とか(1年弱で)赤ちゃんを授かることができました。本当にありがとうございました。不安だなとかわからないことが余計に不安になるよう思います。先生を信じ頑張って下さい。
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