山下レディースクリニック
卵管造影検査の造影剤について
2011年5月31日
先日はご親切にご回答して頂き、本当にありがとうございました。
来期に子宮卵管造影検査を受けることになりました。
病院に造影剤について聞くと油性のものを使うとの事でした。
私は現在橋本病を患っております。今のところ、治療が必要なレベルのものではないとのお返事を聞いております。
ただ、油性の造影剤となると、ヨードの問題があると拝見したので、避けるべきなのでしょうか?
卵管造影検査だけ、水性の造影剤を取り扱っている病院に変えた方が安心でしょうか?
橋本病を患ってる為に、油性の造影剤が体内に残り、万が一すぐ妊娠した場合に胎児に影響が出る事は考えられますでしょうか?
色々質問してしまい、申し訳ありません。
宜しくお願い致します。
確かに『のっこ☆』さんがご心配されるように、基礎に橋本病などをお持ちの方は、ヨード剤を用いた子宮卵管造影検査をお受けになることで、まれに甲状腺機能低下症になる場合がありますので注意が必要です。水溶性の造影剤は、体内に残る時間は短期間になりますが、ヨードを用いている点では同じです。
検査は、行ううえでのメリット、デメリットの中で考えるものです。主治医とよく相談のうえ決めてください。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
2度の流産後、山下レディースクリニックに通い始め、この度無事3度目の妊娠をする事ができ、経過も順調との事で、卒業できることになりました。これまでの流産の経験から、不安続きの毎日で、これからも不安はつきまとうと思いますが、赤ちゃんを信じがんばっていこうと思います。あきらめなければ赤ちゃんに会えると信じ、お互いがんばりましょう。
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